故 平井 憲夫 氏




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リンク 環境問題を考える
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20世紀地球温暖化の実像 ~再考・地球温暖化論~
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原発がどんなものか知ってほしい







どうしようもない放射性廃棄物




どうしようもない放射性廃棄物
 
それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。

低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。

そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。

私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、
千葉の沖に捨てに行っていました。
 
しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。

海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。




原発がどんなものか知ってほしい( 平井憲夫 氏  1997年1月逝去 )



フランスの核実験も日本のプロトニウムで核実験をやっている_ 『平井憲夫氏の遺言』


フランスの核実験も、日本のプロトニウムで核実験をやっている (00:59:10)

雇用の促進 (00:56:58)

日本の原子力行政 (00:57:25)

フランスの核実験も、日本のプロトニウムで核実験をやっている(00:59:10)

世界で一番プロトニウムを持っている(01:00:20)

65トンのプロトニウムを持っている(01:01:09)

プルサーマル(01:02:09)

電気事業法(01:04:55)

規制緩和 (01:06:55)




平井憲夫 氏の遺言





官僚というのは、1回決めたことは絶対変えない_平井憲夫氏の遺言①


官僚というのは、1回決めたことは絶対変えない(00:06:01)

ここ10年くらい事故や故障がたえない (00:04:15)

職人が、ほとんどいない (00:04:31)

マニアルそれ自体が、間違ったマニアルなのです (00:05:42)

こういうマニアルじゃ事故が起きるぞ (00:05:51)

官僚というのは、1回決めたことは絶対変えない(00:06:01)

熟練工がいなくなってしまった (00:06:59)

素人の人が、原子力発電所をほとんど動かしている (00:07:19)

日本型事故 (00:10:09)

設計は、立派にできています (00:10:49)

設計の通り、現場では作られていない (00:11:10)

沸騰水型・加圧水型 (00:11:31)



排気筒から24時間 放射能を放出している_平井憲夫氏の遺言②


排気筒から24時間 放射能を放出している (00:07:52)

レントゲンを撮っていないのに撮っていることにする (00:02:40)

怖さを知らない (00:02:51)

年収で200万を超えない(00:04:02)

原子力工学を専攻している人は、一人もいない (00:05:11)

排気筒から24時間 放射能を放出している (00:07:52)

毎日 蓄積されている (00:08:51)

小さい子供達が一番に影響を受ける (00:09:41)

温排水も放射能を含んでいる (00:10:05)

事故隠し (00:12:39)

洗脳教育 (00:13:53)

外部被爆・内部被爆 (00:14:28)



怖いのは内部被爆_平井憲夫氏の遺言③


怖いのは、内部被爆 (00:00:15)

500倍の内部被爆 (00:00:48)

ナイジェリアに技術指導で行ってくれ (00:03:35)

ちょっと遅かったなあ (00:07:10)

下請け業者・工事業者には、とにかく安全だと言ってくれ (00:08:58)

同じような教育をして欲しい(00:10:18)

労働省もぐる (00:11:17)

原発被爆労働者救済センター (00:11:57)



差別の問題_平井憲夫氏の遺言⑤


差別の問題 (00:06:45)

弁護士との関わり (00:01:02)

裁判長を替える (00:03:18)

差別の問題 (00:06:45)

24時間 放射能がずーと蓄積されている(00:09:55)

人間の心まで犯してしまった (00:10:31)

電源三法交付金 (00:12:13)



浜岡原発_平井憲夫氏の遺言⑥


浜岡原発 (00:00:01)

高純度プロトニウム抽出 (00:06:15)




原発がどんなものか知ってほしい( 平井憲夫 氏  1997年1月逝去 )



私、子ども生んでも大丈夫ですか。

たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。

最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。

どこへ行っても、必ずこのお話はしています。

あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。

その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。

その中には中学生や高校生もいました。

原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。

話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。

今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。

私はその顔を見に来たんだ。

どんな顔をして来ているのかと。

今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。

私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。

原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。

私も女の子です。

年頃になったら結婚もするでしょう。

私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。

でも、誰も答えてあげられない。

原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。

まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。

たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。

ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。

何で、今になってこういう集会しているのか分からない。

私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。

二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。

でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。

私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。

女の子同志ではいつもその話をしている。

結婚もできない、子どもも産めない」って。

担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。

これは決して、原子力防災の8キロとか10キロの問題ではない、50キロ、100キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。

そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。(平井 憲夫)

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平井憲夫 氏の遺言

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原発がどんなものか知ってほしい』からの抜粋

どうしようもない放射性廃棄物

 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、

名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。

そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。

その頃はそれが当たり前だったのです。

私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、

千葉の沖に捨てに行っていました

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。

海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。

現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。

全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。



「閉鎖」して、監視・管理

なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。

それは、原発は水 と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置して おくと、

すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。

原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。

 先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができない ので、みんな「閉鎖」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り 出しておくことですが、ここからが大変です。

 放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように 水を入れて動かし続けなければなりません。

水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。

放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。

 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。

この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、大小合わせて七六もの原子炉があることになります。

 しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。それなのに、さらに新規立地や増設を行おうとしています。

その中には、東海地震のことで 心配な浜岡に五機目の増設をしようとしていたり、福島ではサッカー場 と引換えにした増設もあります。

新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。

それで、二〇一〇年には七〇~八〇基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。

 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。

近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。

これは不安というより、不気味です。

ゾーとするのは、私だけでしょ うか。



1 10 平井憲夫氏遺言

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2 10 平井憲夫氏遺言


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3 10 平井憲夫氏遺言


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4 10 平井憲夫氏遺言


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5 10 平井憲夫氏遺言


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6 10 平井憲夫氏遺言


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7 10 平井憲夫氏遺言


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8 10 平井憲夫氏遺言


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9 10 平井憲夫氏遺言


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10 10 平井憲夫氏遺言





官僚というのは、1回決めたことは絶対変えない_平井憲夫氏の遺言①

官僚というのは、1回決めたことは絶対変えない(00:06:01)

ここ10年くらい事故や故障がたえない (00:04:15)

職人が、ほとんどいない (00:04:31)

マニアルそれ自体が、間違ったマニアルなのです (00:05:42)

こういうマニアルじゃ事故が起きるぞ (00:05:51)

官僚というのは、1回決めたことは絶対変えない(00:06:01)

熟練工がいなくなってしまった (00:06:59)

素人の人が、原子力発電所をほとんど動かしている (00:07:19)

日本型事故 (00:10:09)

設計は、立派にできています (00:10:49)

設計の通り、現場では作られていない (00:11:10)

沸騰水型・加圧水型 (00:11:31)


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排気筒から24時間 放射能を放出している_平井憲夫氏の遺言②

排気筒から24時間 放射能を放出している (00:07:52)

レントゲンを撮っていないのに撮っていることにする (00:02:40)

怖さを知らない (00:02:51)

年収で200万を超えない(00:04:02)

原子力工学を専攻している人は、一人もいない (00:05:11)

排気筒から24時間 放射能を放出している (00:07:52)

毎日 蓄積されている (00:08:51)

小さい子供達が一番に影響を受ける (00:09:41)

温排水も放射能を含んでいる (00:10:05)

事故隠し (00:12:39)

洗脳教育 (00:13:53)

外部被爆・内部被爆 (00:14:28)


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怖いのは内部被爆_平井憲夫氏の遺言③

怖いのは、内部被爆 (00:00:15)

500倍の内部被爆 (00:00:48)

ナイジェリアに技術指導で行ってくれ (00:03:35)

ちょっと遅かったなあ (00:07:10)

下請け業者・工事業者には、とにかく安全だと言ってくれ (00:08:58)

同じような教育をして欲しい(00:10:18)

労働省もぐる (00:11:17)

原発被爆労働者救済センター (00:11:57)


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フランスの核実験も日本のプロトニウムで核実験をやっている_平井憲夫氏の遺言④

フランスの核実験も、日本のプロトニウムで核実験をやっている (00:03:02)

雇用の促進 (00:00:55)

日本の原子力行政 (00:01:20)

フランスの核実験も、日本のプロトニウムで核実験をやっている (00:03:02)

世界で一番プロトニウムを持っている (00:04:07)

65トンのプロトニウムを持っている (00:05:17)

プルサーマル (00:06:11)

電気事業法 (00:09:01)

規制緩和 (00:13:40)

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差別の問題_平井憲夫氏の遺言⑤

差別の問題 (00:06:45)

弁護士との関わり (00:01:02)

裁判長を替える (00:03:18)

差別の問題 (00:06:45)

24時間 放射能がずーと蓄積されている(00:09:55)

人間の心まで犯してしまった (00:10:31)

電源三法交付金 (00:12:13)

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浜岡原発_平井憲夫氏の遺言⑥

浜岡原発 (00:00:01)

高純度プロトニウム抽出 (00:06:15)

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平井憲夫 氏の遺言



フランスの核実験も日本のプロトニウムで核実験をやっている_ 『平井憲夫氏の遺言』

フランスの核実験も、日本のプロトニウムで核実験をやっている (00:03:02)

雇用の促進 (00:00:55)

日本の原子力行政 (00:01:20)

フランスの核実験も、日本のプロトニウムで核実験をやっている (00:03:02)

世界で一番プロトニウムを持っている (00:04:07)

65トンのプロトニウムを持っている (00:05:17)

プルサーマル (00:06:11)

電気事業法 (00:09:01)

規制緩和 (00:13:40)



原発がどんなものか知ってほしい( 平井憲夫 氏  1997年1月逝去 )

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日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。

その頃はそれが当たり前だったのです。

私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、

千葉の沖に捨てに行っていました








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